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表象都市 metamorphosis 広島 -芸術実験展示プロジェクト2003- シンポジウム 表象都市 metamorphosis 広島「広島における芸術の意味とその世界性」
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シンポジウム 表象都市 metamorphosis 広島「広島における芸術の意味とその世界性」
日時:9月28日[日曜] 10:00.a.m. - 17:30.p.m.
会場:広島市まちづくり市民交流プラザ 6階 マルチメディアスタジオ(広島市中区袋町6-36)
http://www.hitomachi.city.hiroshima.jp/m-plaza/

このシンポジウムは、「平和大通り」と「旧日本銀行広島支店」の二つの会場で開催予定の展示プロジェクト「表象都市metamorphosis 広島−芸術実験展示プロジェクト2003−」に連動させ、理論研究部門として位置付け、企画された。この展示では、内外アーティストの作品が多数展示されるが、それぞれの作品がたとえ一見バラバラで多様に現象しようとも、しかし各アーティストは予めの議論の末収斂された統一テーマの下で制作的にアプローチしている。つまり、「被爆」という人為要因による人類史上もっとも悲惨な体験をもつ広島市において、「芸術」という自由でまったく独自な創造行為によって、現代の都市広島の新たな変容の在り方のイメージ(=表象)に積極的に関わろうとするのである。では、その統一テーマの根拠とは何か?アーティストが求めようとするものは何か?この問いを少しでも明らかにするために、内外から参加した美学・芸術学関連の研究“とアーティストが、それぞれの立場からディスカッションを通じて、これを明らかにしようと試みる。とはいえ、ことの真相(深層)は、簡単なきまり文句ではけっして言い表わしえない困難さを伴う。そもそも芸術とは、だれにでも理解しうるものでなければならない。つまり同じ市民である芸術家と受容“との有効なコミュニケーション機能関係が、要求されるのである。芸術家は当然それを求めて、制作的企図に挑む。とはいえ、コミュニケーションの本質とは、たんにいわゆる知識人が解説し、一般市民がそれを理解すれば足りるという程度の単純な事態ではない。美術にせよ音楽にせよ、あるいは文学でも、それが芸術的であればあるほど多様で重層的で、ときには難解な表現のために、そのコミュニケーションが一方的で相互交流不能に陥る場合が多い。このシンポジウムは、このような困難を少しでも除去し、本来のコミュニケーション機能を回復しようとする試みである。(チーフディレクター 武藤三千夫)

10:00-12:00
基調講演
ゲルノート・ベーメ教授 Prof. Gernot BÖHME
ダルムシュタット工科大学・ドイツ連邦共和国(哲学・美学)
「儚さというたおやかな芸術 die sanfte Kunst des Ephemeren」(通訳付)

13:30-13:35
主催者挨拶
藤本黎時
広島市立大学学長

13:35-14:00
テーマ解題
武藤三千夫
「都市における芸術 die Kunst in der Stadt」

14:00-17:30
パネルディスカッション
司会:ディレクター寺田英子
広島市立大学国際学部助教授(都市経済学)
第1部「プロローグ −提題と質問−」
「提題 −国内研究者の立場から−」
  • 金田晋
    「隠喩と文化」
    広島大学名誉教授、東亜大学総合人間・文化学部学部長(美学)
  • 小松崎拓男
    「現代美術について」
    広島市現代美術館学芸課長(現代美術)
  • 椎原伸博
    「〈君はヒロシマで何も見なかった〉について−ヒロシマで何を語ることが可能なのか?−」
    実践女子大学文学部助教授(美学)
「質問 −外国からの眼差しー」
第2部「アーティストの眼差し」
「外国人アーティスト」
  • 〈絵画領域〉
  • ペーター・テューマ Prof. Peter TUMA
    ハノーバー専科大学教授、ドイツ連邦共和国(絵画)
  • ウルリヒ・エラー Prof. Ulrich ELLER
    ハノーバー専科大学教授(音響インスタレーション)
  • 〈彫刻領域〉
  • チャールズ・ウォーゼン Charles W0THEN
    アメリカ国籍、ドイツ連邦共和国ケルン在、(彫刻)
「国内アーティスト」
  • 〈絵画領域〉
  • ディレクター吉井章
    広島市立大学芸術学部助教授
  • 柏健
    金沢美術工芸大学大学院教授
  • 〈環境芸術領域〉
  • ディレクター前川義春
    広島市立大学芸術学部助教授
  • 風袋宏幸
    東京在(建築家)
  • 〈彫刻領域〉
  • ディレクター伊東敏光
    広島市立大学芸術学部講師
  • 林武史
    東京芸術大学助教授
  • 佐藤時啓
    東京芸術大学助教授
  • 松井紫朗
    京都市立芸術大学講師
  • 岡本敦生
    茨城在(彫刻家)
  • 村井進吾
    神奈川在(彫刻家)
  • 中瀬康志
    神奈川在(彫刻家)
  • 丸山富之
    千葉在(彫刻家)
第3部「エピローグ−質疑応答−」
「研究協力者」
  • 山口和子
    岡山大学教授,美学
  • 利光功
    大分県立芸術文化短期大学学長,美学・芸術学
自由討議

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広島市立大学「表象都市 metamorphosis 広島 実験展示グループ」
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